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子どもの頃のアーカイブ

「どびとるでえ。」

阿波弁です。ずっと思い出さずにいましたが、今日、お風呂の中で、ふと頭に浮かびました。
お風呂に入ったら、お湯がぬるくて、追い焚きをして、暖まるまで15分くらいずっとお湯につかっていました。
そうすると、指がしわしわになってきて、ふと「どびとるでえ。」という言葉が思い出されたのです。
子どもの頃、お風呂上がりに、母が僕の指を見て言った言葉で、自分でも、どうして指がこんなにしわしわになるのだろうと不思議に思ったのを覚えています。
もう、ずっと口にしたことがない言葉でしたが、「どびる」という言葉を「ふやける」というような意味で使っていました。
残ったおかず等をとっておいて、水っぽくなって腐っているときも、「どびとる。」と言っていました。
40年ぶりに頭に浮かんだような気がします。

子どもの頃の相手を痛めつけるひどい言葉

  お風呂に入っていて、小学生の頃のことを思い出しました。
  けんかして、相手を痛めつける言葉です。捨て台詞のようにして言って、逃げていくのですが、言われたら、とても悔しかった覚えがあるし、自分でも言っていたように思います。
  歌のように音程とリズムがあって、
  ♪あ~ほ~バ~カ~ちんどんや おまえのかあちゃんで~べ~そ♪
  と言うのです。
  今思えば、なんてひどい差別をしていたのでしょう。ちんどん屋さんに対しての職業差別です。
  でもその頃は、気にしていませんでした。それより、自分の母親のことを馬鹿にされて怒ったり、悔しがったりしたのです。
  今の子どもたちが、けんかして、相手を痛めつけようとして言う言葉は、「死ね。」「殺す。」などどいう物騒な言葉です。直情的で短絡的な感じがします。昔のようにリズムをつけて長めに言っていれば、腹立たしい気持ちも少し収まるかもしれません。

かんけり

  かんけりは、子どもの頃、よく遊んだ遊びです。
  隠れていて、鬼がかんから離れたのを見て飛び出します。みごと蹴ることができると、スカッとします。見つかっていた人たちもサッと逃げます。みんなを助けたということで、それもまた英雄になったようで誇らしいものでした。
  鬼が見つけた子の名前を呼ぶことも、仲間という感じや所属感があっていいものです。隠れる場所がたくさんある所で遊ぶとおもしろかったです。幼稚園の子から高校生まで一緒に遊んだものでした。

昭和30年代の思い出Ⅰ

  子どもの頃、楽しみだったこと、おいしかったことと言えば、百貨店の最上階レストランで食べるソフトクリーム。
  テーブルで待っていると、銀色に輝く乗せ台にコーンがすっぽり入り、白くねじれたソフトクリームが運ばれて来るのです。この頃、百貨店以外でソフトクリームを食べられる場所を知りませんでした。
  さらに、ホットケーキが付くと最高でした。お皿に2枚のホットケーキが乗り、金属製の小さなカップに蜂蜜が入っている。バターと蜂蜜がしみ込んだホットケーキをナイフで切ってフォークで食べる。子どもながらにリッチな気分になったものです。

野菜の思い出

  今日は8月31日。『やさい』の日だそうです。
  野菜と言えば、子どもの頃は嫌いでした。ニンジンもピーマンもナスも玉ねぎも・・・・。子どもの頃は野菜嫌いの子が多いですよね。僕も例に漏れず、野菜をどかして、肉を食べていました。そしたら、「食べなあかんでぇ!」と母に言われるわけです。しかたなく、少しずつ食べていたような思い出があります。
  今は、好みも変わり、この季節は『ナスいためにからし醤油』・『ナスと挽肉』・『ナスの漬け物』がいっしょにテーブルに載っていてもOKです。
  野菜は体のためにいいですから、どんどん食べましょう。

  ちなみに10月3日は、『とうみ』の日になりました。

すうこつ

  年をとると物忘れがひどくなるのに、昔のことはよく覚えています。
  小学生のときの洪水の話がうけたので、さらに小学生のときの話です。今の子どもたちも基地を作って遊んでいますが、昔も同じです。僕の住んでいたところでは、『すうこつ』と呼んでいました。隠れ家というような意味で使っていました。その『すうこつ』が、ときにはイチジクの木の下に、ときにはススキやアシの茂る湿地帯にと作られていました。子どものインスピレーションで、何かいい感じがすると、そこに作り始めるのです。そこは、別天地で、ドキドキするけど、落ち着ける場所なのです。

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