差別をなくそう!

 第42回長野県部落解放研究集会へ行ってきました。
 授業をして、午後からの参加でしたが、有意義な時間となりました。
 東京の浦本さんからは、差別のはがきやちらしなど、ひどい差別があったことで、生き地獄であったという体験が話されました。新聞やテレビ報道のおかげで犯人が逮捕されましたが、まだまだ部落差別について知らない人が多く、遊び感覚や自分のむしゃくしゃする気持ちを差別することでまぎらわすような人がいると感じました。
 4人の高校生からの発言は、素直な悩み、自分自身の心を見つめた言葉で感動しました。僕の娘も似たような年頃ですので、とても身近に感じました。
 教員と隣保館職員のお話もあり、最後に中山英一さんのまとめがありました。7年ぶりくらいにお姿を拝見いたしましたが、お元気で、差別を許さないという気持ちが伝わってきました。
 浦本さんのお話 4人の高校生のお話 中山英一さんのお話