今年最大の満月が雨で見られませんでした。
満月の大きさがその度に違うということは、地球を回る月の軌道が円ではないということです。確かに日食のときに、皆既日食になったり、金環食になったりします。それは見た目の月の大きさが変わっているからです。
また、地球からは月の同じ面しか見えないというのも不思議なものです。月の地球を回る公転周期と自転周期がまったく同じだから起こるわけですが、巨大隕石が何度も月にぶつかって、あんなにクレーターをいっぱい作りながら、月の自転と公転が一致するなんて、なんという偶然でしょう。
月というのは本当におもしろいものです。日本の月探査機『かぐや』からの情報が楽しみです。
コメント