歌舞伎クラブの今年の演目は『土蜘蛛退治』です。
第一幕は金太郎が木こり(碓井貞光)と力くらべをして坂田金時(さかたの・きんとき)と名乗るようになるところです。
第二幕は、四天王〔渡辺綱(わたなべの・つな)、卜部季武(うらべの・すえたけ)、碓井(碓氷)貞光(うすいの・さだみつ)、坂田金時(さかたの・きんとき)〕が酒を飲んでいるところに奥州座頭「杢(もく)の市」が現れ、舞いを踊ります。危なく命を落とすところだった頼光は、土蜘蛛に一太刀あびせ、土蜘蛛は山へ逃げて行きます。
第三幕は番卒がたくさん登場し、土蜘蛛退治の先頭に出る出ないで笑わせてくれました。
第四幕では、土蜘蛛が四天王を苦しめるが、最後には頼光にとどめを刺されます。
この他に民謡やマジック・歴史教室の発表などがありました。
午前の最後は三年生による群読『三年とうげ』です。
台風一過の秋晴れで、祢津公民館から見える烏帽子方面の紅葉がきれいでした。
祢津児童館では、チャレンジ広場が開催され、育成会の皆さんがいろいろな体験の場を設営してくださり、子どもたちは大喜びでした。
祢津地区の皆さんが集まって、秋の一日、お互いの練習の成果を出し合えて、いい会となりました。
コメント