青少年育成西部・塩尻地区市民会議の指導者研修会がありました。
西部公民館で講演をお聞きしました。
どんどん普及しているインターネットですので、いいところがいっぱいあると思いますが、使い方しだいでは、よくない方向に行ってしまいます。
特に、判断力や自制心が育っていない子どもたちには、悪影響があり、心配です。
アダルトサイトや自殺のサイトなども心配ですが、一番心配なのは、ブロフや掲示板などの他との交わりをするサイトです。普通では結びつかない人と子どもが結びついて、事件に発展しているものもあります。また、きたない言葉や悪口をどんどん使っているコメントにも出会います。
「ひきこもり」の問題もあります。インターネットさえあれば、家から出ないでアルバイトをしたり、買い物をしたり、会社や学校に行かずに、人と会わずに生活できるのです。
インターネットにより、他者は不要で、より自己中心的になる。情報の偏食をして、偏った見方になりやすい。
「インターネットはなくても暮らしていける。」と、僕は思いますが、若い世代の大人や中学生・高校生は、なくてはならないものと思っているようです。
知らず知らずのうちに、インターネットの便利さと引き替えに失っているものが多いように思えます。
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