達磨堂地質調査

上小理研の地質グループで調査を行いました。今回は達磨堂です。
大きな角閃石を含む岩石を見つけようというわけです。
9時に市民の森に集合して、真田本城跡へ移動しました。

真田本城跡.jpg達磨堂参道入口.jpg


今回は5名の参加です。達磨堂参道入口から歩いて行きました。
北側に長小が見えました。

長小が見える.jpg


しばらくは、車も通れるほどのゆるやかな上りのいい道です。
岩を見つけては、ハンマーでたたきながら歩いて行きます。
20分程で石灯籠に着きました。

石灯籠.jpg


ここからは、車の入れない山道になります。
少し急になった道をゆっくりと調査しながら15分程でやや広い場所に出ました。

達磨堂下部にて.jpg


ここにある白っぽい岩を調べると、黒くて細長い角閃石がたくさん入った安山岩でした。

角閃石の多い安山岩.jpg角閃石がたくさん入った安山岩.jpg


これで、1cmくらいの角閃石を見つけられる期待が高まってきました。
ここから道に迷って1時間ほどかけて達磨堂に到着しました。

達磨堂全景.jpg


洞窟の中に石の達磨が安置されていました。

達磨堂内部.jpg達磨.jpg


達磨堂は、熊耳山(ゆうじさん)達磨堂と言うそうです。おもしろい名前です。

熊耳山達磨堂.jpg


記念撮影をしました。

達磨堂記念撮影.jpg


午後1時に息子と妻と3人で昼食をとる予定にしていましたので、僕一人下山することにしました。
下りは、30分かからないで真田本城跡駐車場に着きました。

達磨堂.jpg

icon01.gifを利用させていただきました。
土曜の午前中、地質の仲間と楽しい時間が過ごせました。