上小理研地質グループで岩清水北側崖の柱状節理周辺を調べました。
を利用させていただきました。
菅平旧有料道路から南に入り、崖に出ました。
崖の下にあった白っぽい石をハンマーで割ってみると、高屋火山からの噴出物の特徴である角閃石がたくさん入った安山岩質であることが分かりました。
小山進先生が80年ほど前に殿城村で採取した角閃石の大きな結晶と同じようなものが見つかるかどうか調べたいと思います。
900万年前ごろの溶岩の崖が続いています。
柱状節理になっています。
硬い輝石安山岩でできています。
振り返ると殿城山が見えました。
柱状節理の岩壁が200mほど続いて、急に柱状節理から火山灰層に変わります。
左側が溶岩、右側が火山灰層です。
左が火山灰層、右が溶岩です。
溶岩が陥没して、上部の火山灰層が入ってきたのかもしれません。
柱状節理の細かい隙間にシダが生えていました。
崖の上に行ってみました。
左側が溶岩で、右側が火山灰層です。
先週行った笠ツブレ山が見えていました。
岩清水から道路を下って行くと、湧き水がありました。
この道路横にある火山灰層についても調べたいと思います。
お昼から雨になるというので、調査を終了しました。
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