8時30分に菅平シュナイダー下駐車場集合でした。
7名が集まりました。
早速、シュナイダーゲレンデを上り始めます。
午後は雷雨の心配があるため、お昼には頂上を出て、午後2時前には解散の予定でしたが、
花を見つけるたびに、説明を聞いたり、写真を撮ったりしているので、そのペースの遅いこと。
「山で見ると、色が濃いね。」「色が鮮やかだね。」
と、言いながら、ゆっくりと登ります。
高校生が下りてきて、ホテル街に向かって「ヤッホー!」と叫んでいました。
シュナイダー記念塔に到着。根子岳と四阿山が見えました。
ダボスの上はなだらかで、ラグビーをしている人たちがいました。
コオニユリ・オオバギボウシ・カワラナデシコ
ツリガネニンジン・ノハラアザミ
ハクサンフウロ・マツムシソウ
午前10時10分。1時間30分かかって料金所に到着しました。
ここからは、左にゴルフ場、右に牧場という中の一本道です。
根子岳が少し近くなりました。
天気はときどき日差しがある曇りときどき晴れという感じです。
違った植物や蝶が見え始めました。
グンバイヅルです。
ニガイチゴの実を食べてみました。すっぱいけど少し甘みがありました。
ウスユキソウとヤマハハコ
ヤナギランとヨツバヒヨドリ(手前がヤナギラン)
ヨモギとオオヨモギ(ヤマヨモギ)の違いは、大きさです。
クジャクチョウが道案内をするように少しずつ前に飛んで行きます。
ヒョウモンチョウも飛んで来ました。↓この蝶は何?
11時54分に避難小屋到着です。
冬に避難しても暖がとれるように、槇とまきストーブがありました。
シマヘビのぬけがらがありました。
12時になったので、上の標識(平成21年に立てられたもの)の所で昼食にしました。
長野市方面がだんだんとよく見えるようになってきました。
ここで、一人急用で下りましたので、6名で頂上を目指します。
また、違った植物を見ることができます。
イタドリ・イブキジャコウソウ
ガンコウラン・クロマメノキ
クロマメノキは少しだけ青黒くなっていた実があったので、食べてみました。
けっこう美味しいです。
小根子岳分岐に着きました。
入道雲が発達する様子がないので、寄っていくことにしました。
午後2時8分、小根子岳頂上到着です。標高2127m。
北側は笹原が続き、その下が米子の滝になるようです。
四阿山の頂上や群馬県側は雲でした。
この頂上で年配の女性を一人残して、根子岳頂上を目指します。
午後2時33分に到着です。
アサギマダラに会うことができました。
頂上から見た菅平方面
入道雲が少し成長し始めたのと、一人下で待っているので、急いで下りました。
小根子岳分岐で待っていた仲間と合流して、下り道を急ぎます。
マツムシソウで羽根を休めているクジャクチョウです。
奥ダボス到着が午後4時40分です。
西に傾いた日を浴びて、キキョウやコオニユリがきれいでした。
ダボスからシュナイダー記念塔の横を通って、駐車場に着いたのが、
ちょうど午後5時でした。
8時間を超える山の旅でしたが、心地よい風ときれいな花や蝶に心が癒される時間でした。
コメント