2010上小理研植物観察会

8時30分に菅平シュナイダー下駐車場集合でした。
植物観察会集合.jpg
7名が集まりました。
早速、シュナイダーゲレンデを上り始めます。
シュナイダーゲレンデを上り始める.jpg
午後は雷雨の心配があるため、お昼には頂上を出て、午後2時前には解散の予定でしたが、
花を見つけるたびに、説明を聞いたり、写真を撮ったりしているので、そのペースの遅いこと。
シュナイダーゲレンデへの上りで花を見る.jpg桔梗と松虫草がすぐ見える.jpg
「山で見ると、色が濃いね。」「色が鮮やかだね。」
と、言いながら、ゆっくりと登ります。
高校生が下りてきて、ホテル街に向かって「ヤッホー!」と叫んでいました。
シュナイダーから「ヤッホー」する女子高生.jpg
シュナイダー記念塔に到着。根子岳と四阿山が見えました。
シュナイダー記念塔から根子岳・四阿山を望む.jpg
ダボスの上はなだらかで、ラグビーをしている人たちがいました。
ダボスでラグビーをする人たち.jpg
コオニユリ・オオバギボウシ・カワラナデシコ
ダボスゲレンデのコオニユリ.jpgオオバギボウシ.jpgカワラナデシコ.jpg
ツリガネニンジン・ノハラアザミ
ツリガネニンジン.jpgノハラアザミ.jpg
ハクサンフウロ・マツムシソウ
ハクサンフウロ.jpgマツムシソウ.jpg
午前10時10分。1時間30分かかって料金所に到着しました。
料金所.jpg根子岳・四阿山の地図.jpg
ここからは、左にゴルフ場、右に牧場という中の一本道です。
根子岳が少し近くなりました。
牛と根子岳.jpg
天気はときどき日差しがある曇りときどき晴れという感じです。
違った植物や蝶が見え始めました。
グンバイヅルです。
グンバイヅル1.jpgグンバイヅルの実.jpg
ニガイチゴの実を食べてみました。すっぱいけど少し甘みがありました。
ニガイチゴ.jpg
ウスユキソウとヤマハハコ
ウスユキソウ.jpgヤマハハコ.jpg
ヤナギランとヨツバヒヨドリ(手前がヤナギラン)
ヤナギランとヨツバヒヨドリ.jpg
ヨモギとオオヨモギ(ヤマヨモギ)の違いは、大きさです。
右「ヨモギ」左「オオヨモギ」.jpg
クジャクチョウが道案内をするように少しずつ前に飛んで行きます。
ノハラアザミとクジャクチョウ.jpgハクサンフウロとクジャクチョウ.jpg石の上のクジャクチョウ.jpg
ヒョウモンチョウも飛んで来ました。↓この蝶は何?
石の上のヒョウモンチョウ.jpgこの蝶は何?.jpg
11時54分に避難小屋到着です。
避難小屋の中.jpg避難小屋の中の注意書き.jpg
冬に避難しても暖がとれるように、槇とまきストーブがありました。
避難小屋.jpg
シマヘビのぬけがらがありました。
12時になったので、上の標識(平成21年に立てられたもの)の所で昼食にしました。
ノアザミと標識.jpg
長野市方面がだんだんとよく見えるようになってきました。
峰の原スキー場と長野市方面.jpg
ここで、一人急用で下りましたので、6名で頂上を目指します。
また、違った植物を見ることができます。
イタドリ・イブキジャコウソウ
イタドリ.jpgイブキジャコウソウ.jpg
ガンコウラン・クロマメノキ
ガンコウラン.jpgクロマメノキ.jpg
クロマメノキは少しだけ青黒くなっていた実があったので、食べてみました。
けっこう美味しいです。
小根子岳分岐に着きました。
小根子岳への標識.jpg
入道雲が発達する様子がないので、寄っていくことにしました。
ヤナギランと小根子岳.jpg
午後2時8分、小根子岳頂上到着です。標高2127m。
小根子岳頂上.jpg小根子岳頂上に立つ5人.jpg
北側は笹原が続き、その下が米子の滝になるようです。
小根子岳北東方向.jpg
四阿山の頂上や群馬県側は雲でした。
小根子岳から見た根子岳.jpg
この頂上で年配の女性を一人残して、根子岳頂上を目指します。
午後2時33分に到着です。
根子岳頂上.jpg根子岳頂上の祠と四阿山.jpg
アサギマダラに会うことができました。
根子岳頂上にいたアサギマダラ.jpg
頂上から見た菅平方面
根子岳頂上から見た菅平方面.jpg
入道雲が少し成長し始めたのと、一人下で待っているので、急いで下りました。
ネジバナ.jpg
小根子岳分岐で待っていた仲間と合流して、下り道を急ぎます。
マツムシソウで羽根を休めているクジャクチョウです。
クジャクチョウ(マツムシソウ).jpg
奥ダボス到着が午後4時40分です。
奥ダボスからダボスへ下る5人.jpg
西に傾いた日を浴びて、キキョウやコオニユリがきれいでした。
キキョウ(夕日).jpgたくさん咲いているコオニユリ.jpg
ダボスからシュナイダー記念塔の横を通って、駐車場に着いたのが、
ちょうど午後5時でした。
シュナイダーゲレンデから駐車場へ.jpg
8時間を超える山の旅でしたが、心地よい風ときれいな花や蝶に心が癒される時間でした。