2010年度の上小地区教育研究集会が上田東高等学校でありました。
開会式は小体育館で行われます。
理科教育分科会の司会を頼まれていたので、化学実験室へ行って、イスやレポートの準備と進行計画を立てて、推進委員や共同研究者と打ち合わせをしました。
高校の生物Ⅱで「窒素同化」や「共生」を学習するための教材として、
オオアカウキクサ(アゾラ)に共生するシアノバクテリア(藍藻類)を見ました。
オオアカウキクサの葉の一枚をスライドガラスに乗せ、カバーガラスをかぶせて押しつぶすと、葉の小孔に隠れているシアノバクテリアが飛び出し、顕微鏡で見ることができる。
この藻類(細菌の仲間である原核生物)が空気中の窒素をアンモニアに変えて同化して、ウキクサと共生している。
この他にも、小学校で電流をイメージさせるモデル化や、中学校での気圧や力学の考えの表現方法など、実践に生かせるレポート発表がたくさんありました。
昼食後は、染谷高校のマンドリンやギターの発表があり、講演会がありました。
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