松代中学校で「第37回信州理科教育研究会長野大会」が行われました。
公開授業は中学2年生「自然とつながる自分の細胞 ~呼吸系と循環系~」です。
生徒たちが予想した肺のつくりの発表があり、いよいよ豚の肺の登場です。
実物を見る驚きと興味が入り交じった表情でした。
豚の命をいただいて、観察学習ができることに、短い時間でしたが、黙祷をささげ、実験に入りました。
まず、コンプレッサーで気管から肺に空気を入れてみます。
垂れ下がっていた肺が大きくふくらみ、色も白っぽくなりました。
生徒のイメージでは、風船のように肺がふくらんでいると、とらえやすいので、ふくらんだ肺にメスを入れてみました。
「パン!」と破裂したり、しぼんだりしません。
肺はどんなつくりをしているんだろう。
学習課題が明確になり、観察の手順も示されました。
二人一組の机に肺の一部が配られ、いよいよ観察です。
女の子二人のグループでは、手袋をしていても、さわれなくて、シャーレーから肺を取り出すのもピンセットです。
直接さわれず、肺を押しつぶすのも、二人でピンセットで押していました。
しかし、空気を入れるときは、さすがに手で持ってやり始めました。
大きく白くふくらんで、驚いていました。
次は、メスで肺をたてに切り始めます。
なかなか切れませんでしたが、切ってみると、気管支の細かい穴がたくさん見えてきました。
その小さな気管支に空気を入れてみます。
小さな箇所だけふくらみました。
血管をさがしますが、よく見えません。
観察したことを発表します。
実物に触れるということは、どんな本や資料より子どもたちに訴えるものがあると感じました。
二人が調べていた肺の一部分です。
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