今年の上小理研地質調査が本日から始まりました。
初日の今日は、あいにくの雨で、市民の森に3名が集まり、昨年の調査とその後の文献等から本年度の調査方向を話し合いました。
昨年まで曙ローム層と呼んでいたものを改め、貝鉛C1・C2・C3と呼ぶそうです。
C1が約70万年前の火山灰層で、C2が約60万年前、C3が約50万年前ということです。
ですから昨年まで調べてきた高屋火山噴出物はC1とC2の間に入ってくるので、約65万年前、ゴトミキ火山噴出物はC2とC3の間に入ってくるので、約55万年前ということになります。
そのゴトミキ火山噴出物が北御牧の明神館グランド南側斜面に見られるというので、3人で出かけようと思いましたが、雨が強くなり、来週以降に延ばすことにしました。
来週は、もう少し多くの人が来てくれるといいのですが。
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