統計教育指導者研修会2日目

西新宿に泊まっていたので、朝のランニングで都庁方面へ行きました。
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朝から暑かったですが、人も少なく、高層ビルの隙間を気持ちよく走りました。
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軽井沢ハーフマラソンのTシャツで走りました。
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汗を流して総務省へ出発です。
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昨日の続きの分科会を行い、長野県上田のPRや城下小学校の情報教育の様子をしっかり話してきました。
3時半頃に終了し、希望者参加の統計資料館を見学しました。
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最初に近代統計の祖と言われる杉亨二(すぎ こうじ)さんについて話されました。
まだ、「統計」という言葉がない時代に、Statistic(スタチスチック)を意味する漢字を作ったそうです。
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後に「統計」という言葉が作られ、この漢字の言葉が中国・韓国・ベトナムなどへ逆輸入されたそうです。
第1回国勢調査の用紙やポスターが展示されていました。
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国籍などを記入する箇所があり、北海道では、アイヌの人々への差別があり、「旧土人」という言葉がポスターの中に見られます。
昭和15年になり、ようやく個人情報を大事にする風潮が高まってきたようです。
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国勢調査はしたものの、分類作業が大変だったようです。
昭和5年になって、外国製の機械を導入し、分類したということです。
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パンチカードにして分類をしたということです。
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昭和10年の分類マシーンの写真です。
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昭和35年にコンピュータの導入も始まり、最初のIBMコンピュータです。
真空管を使ったコンピュータで、今では信じられない物です。
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その他にも昔の国勢調査に使った道具がいろいろと展示されていました。
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調査結果を人口ピラミッドにすると、いろいろなことが分かってきます。
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第二次世界大戦(太平洋戦争)により、男性が減っているところ、戦時中の出生数の低さ、ひのえうまのときの出生数の低さなど、国勢調査の結果が時代を反映しています。
外国の人口ピラミッドとの比較もありました。
統計というのは、思っている以上のことを語ってくれています。