2013上小理研地質調査3回目

3回目の今日は平井寺に集まりました。
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8名の参加です。
講師の先生から地図を見ながらの説明がありました。
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2台の車に分乗して硫黄沢入口まで行きました。
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杉林を抜けると鉱山跡がありました。
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硫黄を掘った跡や崩れそうな岩がたくさんあります。
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昔の火山の火動の周辺部になります。
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石膏の上に硫黄が結晶していました。
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石膏の塊をハンマーで割ると、硫黄の粉が入っていました。
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ミョウバンの結晶も先日は綿のように見えていたそうですが、今日はありませんでした。
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ミョウバンがたくさん含まれているであろう塊を持って帰りました。
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硫黄が鉄と反応して硫化鉄になると、黒っぽい場所が見えます。
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硫黄鉱山跡からメノウの取れる場所へ移動します。
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登山道入口にある看板です。
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この入口にもメノウが落ちていたそうです。
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登山道を上がった沢で大きなメノウを拾いました。
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縄文時代に使われた石器を作ろうとした一部でしょうか。
玉随とも言いますが、沢に落ちています。
上田地域にはいろいろな鉱物が多く採取できる場所があります。
来年度は上小理研で、鉱物についてまとめた本を出す予定です。